歌手の宇多田ヒカルさんが11月12日に自身のInstagramを更新し、15歳の頃の秘蔵写真を公開して注目を集めている。
「15才の自分と再会!」と書き出した投稿に添えられていたのは、1998年12月に撮影したという写真。宇多田さんは「アルバムで使われなかった写真がこんな形で日の目を見ることになるとは」とつづり、撮影当時の思い出も明かした。
「First Love(曲ね)のレコーディングが大晦日だったからそれ含めアルバム最後の2、3曲の制作と期末テストの勉強でもしてた頃かな?」
宇多田さんは1998年12月に『Automatic/time will tell』でデビュー。圧倒的な歌唱力と存在感で社会現象を巻き起こした。宇多田さんのファーストアルバム『First Love』は1999年3月10日に発売され、オリコンの2019年の記事によると、累積売上767万2000枚を記録。オリコンランキングが始まって以来、1作単位の売上枚数としてはシングル、アルバムを通じ歴代最高記録となったという。
宇多田さんの投稿には、「アルバムの制作とテスト勉強って同時に成り立つんや…」「アルバム撮影やレコーディングの話の中に『期末テスト』というワードがあって衝撃的すぎる…!」などと15歳でデビューした宇多田さんに改めて驚きの声が上がり、デビュー当時の“衝撃”を思い出すコメントも寄せられていた。
「当時16歳の時初めてラジオで聴いた時の衝撃を受けたことを忘れません」
「人生で初めて買ったアルバムがヒカルちゃんのFirst Loveでした」
「自分より年下の子がこんなカッコイイ曲を作ったの?って、歌い方も声も喋り方も何もかも衝撃でした」
今回投稿された15歳当時の秘蔵写真は、12月9日にリリースされる完全生産限定盤の7インチアナログ盤「First Love/初恋」のジャケット写真に使われることも明かしている。Sony Music Shopなどで予約できるという。