11月1日、愛知県⻑久⼿市にオープンした「ジブリパーク」。スタジオジブリの世界観を表現したテーマパークに注目が集まっています。
入場は日時指定の予約制。毎月10日に3カ月先のチケットが発売されますが、11月10日発売の2023年2月入場分から販売方法が変更されます。
インターネットで申し込むBoo-Wooチケットのほか、全国のローソン・ミニストップ店頭の「Loppi(ロッピー)」 でも販売。
これまでからの変更点やチケットの料金などを解説します。
ポイント① チケットはエリアごとの日時指定
ジブリパークは「青春の丘」「ジブリの大倉庫」「どんどこ森」の3つのエリアに別れており、それぞれ日時指定のチケットが必要。2023年2月入場分(2022年11月10日発売)から、これまで行っていた一般向けの抽選販売はなくなって先着順となり、「青春の丘」単独のチケットも廃止されます。
それに伴いチケットは「青春の丘」「ジブリの大倉庫」セット券、「ジブリの大倉庫」、「どんどこ森」の3種類となっています。料金は以下の通り。
平日と土日休日で異なるため注意が必要です。チケット1枚につき110円のシステム利用料がかかります。障害者手帳(ジブリパークが指定)を持っている人は、それぞれ半額です。
ポイント②それぞれのエリアの特徴を知ってから時間指定をしよう
現在3エリアあるジブリパークですが、それぞれに特徴があり、観覧時間の目安も異なります。好きな映画をモチーフにした場所には長く滞在したい、買い物をたくさんしたい…などの好みもあるでしょうから、指定時間は各エリアの特徴などを参考にしながら決めるといいでしょう。いずれも退場時間の指定はありませんが、再入場はできません。
▼「ジブリの大倉庫」
パークのメインエリアで、ジブリの秘密がいっぱいつまった大倉庫。ふしぎな町には、作品展示や子どもたちが遊べる部屋、映像展示室、カフェやショップなどが盛りだくさん。
指定入場時間は、開園時間(9時または10時)から15時までの1時間ごとに設定されています。青春の丘とのセット権の場合、入場時間の指定はありません。観覧時間の目安は2~3時間程度です。
▼青春の丘
丘の上から公園を見下ろすのは『耳をすませば』の「地球屋」。ベランダからは園内を一望できます。
指定入場時間は、開園時間から16時までの30分ごとに設定されています。観覧時間の目安は1時間程度とのこと。
▼どんどこ森
「サツキとメイの家」で『となりのトトロ』の世界へ。裏山の頂上にある「どんどこ堂」には子どもだけが入れます。
指定入場時間は開園時間から16時までの30分ごとに設定されています。当日に限り、「サツキとメイの家」を除く「どんどこ森」の裏山を開園時間中利用可能です。観覧時間の目安は1時間程度です。
ポイント③具体的な申し込み方法
1回の申込みで購入できるのは最大6枚。3歳以下の子どもは申し込み人数に含まず、入場無料です。また、同行者は申込者(代表者)と同時入場になるため、バラバラには入れないことも注意が必要です。チケットは記名式で、購入後に申込者を変更することはできません。