東京ディズニーシーで11月11日から始まる新ハーバーショー『ビリーヴ!〜シー・オブ・ドリームス〜』。その「準備公演」が11月7日の夜に開催されるとSNSで話題だ。東京ディズニーリゾート公式アプリでも午後7時40分から公演予定と記載されている。
準備公演はファンの間で“スニーク”という言葉で知られていて、Twitterでは「行きたかった」「今日だったのか」などと盛り上がりを見せている。
TDS新ハーバーショー『ビリーヴ』とは?
準備公演に関する情報は公式サイトには掲載されていないが、公式アプリを確認すると、「19時40分」に公演が開始されるという情報が掲載されている。
公式サイトによると、『ビリーヴ!〜シー・オブ・ドリームス〜』は園内のメディテレーニアンハーバーで毎夜開催される見込みの新たなハーバーショー。1日1回公演、所要時間は約30分で、「諦めずに信じ続ける願いの力で、ディズニーの仲間たちが夢をかなえていく」というストーリーだ。
ショーには映画『ピーターパン』からピーターパンとウェンディ、『リトル・マーメイド』からアリエル、『アラジン』からアラジン、『塔の上のラプンツェル』からラプンツェル、『アナと雪の女王2』からエルサ、『モアナと伝説の海』からモアナ、『リメンバー・ミー』からミゲルといったお馴染みのディズニーキャラクターらが登場する。
夜のハーバーショーは東京ディズニーシーを代表する人気プログラムで2020年3月末までは『ファンタズミック!』の公演が行われていた。
ショーの重要な構成要素となる日本語版のテーマソング「君の願いが世界を輝かす」は、歌手のMISIAさんが楽曲を手掛け、歌唱も担当している。
MISIAさんは東京ディズニーシーが5周年を迎えた2006年に『SEA OF DREAMS ~Tokyo DisneySea 5th Anniversary Theme Song~』でもコラボレーションしていて、今回のタッグは16年ぶりとなる。
“スニーク”ってなに?その由来は...
準備公演の開催が公式に発表されると、SNSでは「スニーク今日だったのか」などと驚きの声とともに「スニーク」という言葉が話題となった。
この「スニーク」という言葉はディズニーのファンやリピーターの間ではよく知られているもので、 ショーやパレードの「準備公演」のことを指すとみられる。
英単語のsneakに由来するもので、形容詞としては「予告なしの、内密の」という意味がある。その意味に近い形で、当日の告知で実施されるショーなどのエンターテイメントプログラムの公演を意味するものだ。
これまでにも東京ディズニーリゾートでは、ショーやパレードなどでこの準備公演(スニーク)が通例的に行われてきた。
『ビリーヴ!〜シー・オブ・ドリームス〜』の正式なスタートは、11月11日からと告知されている。