東京・JR中央線の駅に、ジブリパーク「ジブリの大倉庫」内の「なりきり名場面展」がーー
11月1日に愛知県長久手市で開業した「ジブリパーク」の公式Twitterアカウント(@ghibliparkjp)が3日、そんな周知をした。
スタジオジブリの人気作品の1つ、『風立ちぬ』の主人公・堀越二郎が飛行機を眺める後ろ姿を情感たっぷりに描いた大型のポスターが駅に設置されている様子の写真も同時に投稿された。
「なりきり名場面展」とは、ジブリパーク内の目玉展示の1つ。ジブリ作品の名場面を再現したセットの中で、登場人物になりきって写真を撮るなどして楽しめる。
ジブリパークのオープン前には、一足早く「名場面展」を訪れた歌手・あいみょんさんが、『千と千尋の神隠し』の人気キャラ・カオナシと並んで撮った写真が披露されていた。
JR中央線の駅構内で実施している「名場面展」でも、各作品の名場面の雰囲気を味わえるような展示が用意されているとみられる。
ファンからは「ジブリパーク(愛知県)は遠いなー…と思ってたら東京でも楽しめるスポットがあるようだ!これは行かなきゃ!」「全部行けるな…(各駅を訪ねて)まわるか」「中央線!使います!」「明日仕事帰りに探してみようか」などと、JR線の駅という身近な場所で見られる展示に喜ぶ声が続々と上がった。
展示を見られるのは、JR中央線の10駅。各駅ごとに、異なる作品が割り当てられている。
東京駅『思い出のマーニー』
御茶ノ水駅『崖の上のポニョ』
四ツ谷駅『もののけ姫』
新宿駅『千と千尋の神隠し』(2カ所)
中野駅『平成狸合戦ぽんぽこ』
荻窪駅『天空の城ラピュタ』
吉祥寺駅『風立ちぬ』
三鷹駅『天空の城ラピュタ』
国分寺駅『紅の豚』
立川『コクリコ坂から』
八王子『ゲド戦記』
それぞれの駅構内のどの場所に、どのような展示が設置されているかといった詳細は説明されていない。お気に入りの作品の展示が設けられている駅で、じっくりと探してみるのも楽しそうだ。
ジブリパークの公式Twitterは、「周りのお客様の通行のさまたげにならないように、探してみてください」と呼びかけている。