3月8日は「国際女性デー(International Women’s Day)」
10月11日は「国際ガールズ・デー(International Day of the Girl Child)」
「じゃあ、男性の日はないの?」と思う人もいるかもしれません。
11月19日は「国際男性デー(International Men’s Day)」です。
男性や男子の健康に目を向け、ジェンダー平等を促す日として、1999年にカリブ海の島国トリニダード・トバゴで始まったとされています。
国連が定めた「国際女性デー」や「国際ガールズ・デー」と比べると知名度は低いですが、男性の役割や健康について考える日として、少しずつ認知が広がってきました。
一般社団法人「Lean In Tokyo」の調査によると、「6割以上の男性が職場で男性に向けられる偏見に『生きづらさ』を感じている」ことが明らかになりました。
「男の子なら泣かないよ」「男なら弱音を吐くな」「父親は一家の大黒柱」━━。
今も、こんな言葉を聞いたり言ってしまったりすることはありませんか?
性別役割分担意識によって縛られているのは、女性ばかりではありません。女性の生きづらさに目を向けることと、男性の生きづらさに目を向けることは、相反する価値観ではないはずです。
男性も女性も、性別による役割や固定観念に縛られず、自由に生きられるように、「国際デー」は存在しています。