全国で10月11日から始まった「全国旅行支援」。
人気のテーマパーク・東京ディズニーランドと東京ディズニーシーでは、10月12日午後2時からイベント割(「イベントワクワク割事業」)を活用した期間限定の日付指定のパークチケットで販売する。
11日夜の詳細発表後、SNSでは「ディズニーもかなり安く行ける」と期待の声が寄せられている。どのようなチケットなのか。購入条件などをまとめた。
その名も「イベントワクワク対象パスポート」
東京ディズニーランドおよび東京ディズニーシーで販売されるのは、「イベントワクワク対象パスポート」。期間は2022年10月13日から2023年1月31日入園分となっている。通常の販売価格よりも20%オフで購入できるチケットだ。
例えば、大人料金の1デーパスポートは、通常期間7900円から9400円(税込)のところ、6320円から7520円(税込)の幅で販売される。最も安い大人の1デーパスポートの価格は6320円と、やはりお得だ。
現在、東京ディズニーリゾートではディズニーキャラクターの仮装をして来園ができる「ディズニー・ハロウィーン」が開催中(10月31日まで)。
この後もイベントが目白押しで、11月8日から12月25日まで「ディズニー・クリスマス」、2023年1月1日から2023年1月16日までは正月イベントが控える。
東京ディズニーシーでは11月11日から新しい夜のエンターテイメントプログラム「ビリーヴ!~シー・オブ・ドリームス~」が始まることも話題だ。
パークチケットは、東京ディズニーリゾート・オンライン予約・購入サイトで購入できる。販売開始となる12日午後2時はサイトへのアクセスの集中が予想される。
購入するための条件は...?
購入に際しては条件がある。パークに入園する際には新型コロナウイルス感染症に関する、下記の証明のいずれかが必要だ。
─ワクチン接種記録(3回目接種済であること)─
・PCR検査陰性証明書(入園3日前以内に採取された検体を用いたもの)
・抗原定量検査陰性証明書(入園3日前以内に採取された検体を用いたもの)
・抗原定性検査陰性証明書(入園1日前以内に採取された検体を用いたもの)
入園口でキャストが証明書を確認する。チケットを購入済みであっても、対象の証明書を持っていない場合は入園できない。また、12才未満の子どもは保護者または引率者同伴であれば証明書の確認は不要だという。
1日あたりのチケット予定販売枚数に達した場合は販売を停止する場合があるという。
購入済みのパークチケットは変更できる?
すでに購入済みのパークチケットについても説明がある。
公式サイトによると、パークチケットの有効期限内に限り、オンラインで「イベントワクワク割対象パスポート」に変更が可能だ。
ただし、来園希望日のパークチケットが売り切れている場合は変更できない。
一般のパークチケットと12日から販売される「イベントワクワク割対象パスポート」は券種ごとに販売枚数を設定しているため、「イベントワクワク割対象パスポート」が売り切れている場合があるという。