子ども向けの人気テレビシリーズ「きかんしゃトーマス」がフルリニューアルし、顔が“激変”したとネット上で話題になっています。
人間のように鼻や目などに凹凸があり、個性の光る顔立ちだったトーマスたちですが、リニューアル後は顔が平面的になり、よりポップな印象です。
1990年の人形劇バージョンから見比べてみると…
1945年にイギリスで創刊した 『汽車のえほん』を原作とした「きかんしゃトーマス」。人形劇として日本では1990年から放送され、2010年には3DCGアニメーションに。今回の12年ぶりのフルリニューアルで、“2Dルック”に変身しました。
▼トーマスの変化。左から、1990年の人形劇→2010年の3DCG→2022年の2Dルック
公式Twitterなどで発表された新トーマスの動画ではトーマスたちがアクロバティックな動きを披露。くるくると変わる顔の表情も豊かになっているようです。
ネット上ではトーマスの突然の激変に衝撃が走っています。「誰ってくらい顔が現代的に」「見慣れない感がすごい」「顔の凹凸どこいった」「物足りなさを感じてしまう」などと戸惑う声があがっている一方で、「リニューアル楽しみ」「現代的で子どもは好きそう」と好意的な声もみられます。
新しいデザインになったトーマスたちは、今冬からNHKで放送されるシリーズ25作目のテレビアニメと、2023年春公開の『映画 きかんしゃトーマス めざせ!夢のチャンピオンカップ』に登場します。
また、今回からトーマスらキャラクター全員が歌に挑戦するといい、声優陣も一新。トーマス役は田中美海さん、パーシー役は越乃奏さん、カナ役は大久保瑠美さん、ニア役は古賀英里奈さん、ディーゼル役は山藤桃子さんが担当します。
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