朝晩が涼しくなり、秋の訪れとともにふわっと香り始める金木犀(キンモクセイ)。
昨年、関東では金木犀の香りが9月中旬から漂い始めていましたが、今年は9月の終わりが近づいてから秋の香りが漂ってきています。
昨年、関東では金木犀の香りが9月中旬から漂い始めていましたが、今年は9月の終わりが近づいてから秋の香りが漂ってきています。
金木犀ってどんな花?
金木犀とはモクセイ科の常緑小高木の一種で、元々は中国から渡来した花です。例年10月頃に開花し、その甘い芳香は秋の風物詩になっています。
関東や山梨で香りを感じた人が多い
ウェザーニュースでは金木犀が香り始めているかどうかを調査し、速報的にまとめました。全国ではまだ約7割の方が「香りを感じない」と答えていましたが、地域別に見てみると関東や山梨では「今日初めて感じた」や「昨日以前から感じてた」と答えた回答の割合が30%を超える都県が多く目立ちました。
特に群馬で70%と一番割合が高く、次いで山梨で62%と過半数となりました。
東京は「今日初めて感じた」が24%、「昨日以前から感じてた」が15%となり、香りを感じる方も増えてきています。
金木犀の甘い香りが漂って、秋の到来を感じた方が多い日となったようです。
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