神宮球場で応援団ねらった「悪質な盗撮行為」。東京六大学の連盟が警告の声明

応援団員を狙った盗撮問題をめぐっては、高校野球の球場でもチア部員の被害が確認され、近年問題になっている。
明治神宮野球場(東京都新宿区)=2019年
明治神宮野球場(東京都新宿区)=2019年
時事通信社

東京六大学の応援団でつくる「東京六大学応援団連盟」は9月26日、野球場内で応援団員に対する盗撮行為が確認されたとして、警告の声明を発表した。

「直ちに通報」

同連盟はTwitterなどで、「明治神宮野球場における盗撮行為について」と題する文書をシェア。この中で、「東京六大学野球において、応援団を撮影する行為が度々見受けられます。先日、球場内にて悪質な盗撮行為が確認されました」と報告した。「今後そのような行為を発見次第、直ちに通報させて頂きます」と警告した。

その上で、「弊団の応援席を撮影した写真・動画がYouTube等各種サイトにアップロードされていますが、応援席の撮影・無断転載は全面的に禁止とさせて頂いております」と説明。

「部員のプライバシー保護の為にもルールを守った上での観戦を宜しくお願い致します」と呼びかけた。

同じ文書は、各校の応援団のTwitterアカウントも投稿している。

応援団員を狙った盗撮問題をめぐっては、高校野球の球場でもチア部員の被害が確認され、近年問題になっている。

【注意喚起】
明治神宮野球場における盗撮行為について pic.twitter.com/qQNxrfXAJL

— 東京六大学応援団連盟 (@rokudaiouen) September 26, 2022

ーーー

ひとりひとりが、サステナブルな地球環境の中で、自分らしく生きていくためにーー。

ハフポスト日本版は「SDGs」「多様性」「働き方」の三つのテーマを大きな柱としています。時事ニュース、企画特集や個人の声を拾い上げるオピニオンなど多様な記事を発信し、ハフポストの記事から会話を始めること、多くの関係者と協力しながら社会問題を解決することを目指していきます。

注目記事