気象庁は9月17日、大型で猛烈な台風14号(ナンマドル)が同日午前8時時点で、南大東島の東約200キロ付近を、1時間におよそ20キロの速さで北西へ進んでいると発表した。
ウェザーニュースによると、20日以降は東日本や北日本でも強い風が吹き、日本海側では暴風となるおそれがあるという。
Advertisement
台風14号の進路は
気象庁によると、大型で猛烈な台風14号は17日午前8時の時点で、南大東島の東約200km付近を、1時間に20キロの速さで北西に進んでいる。
ウェザーニュースによると、18日(土)には九州に接近・上陸する見込み。九州の一部では24時間以上、暴風域に入るおそれがあり、厳重な警戒が必要という。
19日(日)以降は東寄りに進路を変え、21日(水)にかけて日本列島を縦断するおそれがある。三連休明けの20日以降は東日本や北日本でも強い風が吹き、台風に近い日本海側では暴風となるおそれがあるという。
中心気圧は910ヘクトパスカルにまで低下し、「猛烈」な勢力に発達した。この中心気圧は、2022年にこれまで発生した台風の中で最低だ。中心付近の最大風速は55メートル、最大瞬間風速は75メートルとなっているという。
Advertisement
台風14号の名前は「ナンマドル」
ウェザーニュースによると、台風14号の名前「ナンマドル(Nanmadol)」はミクロネシア連邦が提案した名称で、同国の有名な遺跡の名前から取られているという。
ーーー
ひとりひとりが、サステナブルな地球環境の中で、自分らしく生きていくためにーー。
ハフポスト日本版は「SDGs」「多様性」「働き方」の三つのテーマを大きな柱としています。時事ニュース、企画特集や個人の声を拾い上げるオピニオンなど多様な記事を発信し、ハフポストの記事から会話を始めること、多くの関係者と協力しながら社会問題を解決することを目指していきます。