土屋太鳳さん、高校時代の写真とともに『るろうに剣心』キャスティング秘話を語る。「創作ダンスと出会っていなかったら」

巻町操役の土屋太鳳さんが「何度も書きますが…もし『創作ダンス』と出会っていなかったら、私は間違いなく、女優として今存在していないと思います」とダンスへの思いをつづりました。
土屋太鳳さん、るろうに剣心―明治剣客浪漫譚― モノクロ版 1 (ジャンプコミックスDIGITAL) Kindle版
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時事通信社/和月伸宏、集英社、Amazon

俳優の土屋太鳳さんが9月5日までに自身のインスタグラムを更新し、創作ダンスの経験があったから、映画『るろうに剣心 京都大火篇 』で巻町操役を務められたというキャスティング秘話を明かした。

同作は和月伸宏さん作の漫画『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』を原作にした映画の第2作。土屋さんは主人公の緋村剣心と同行することになる巻町操を演じた。

インスタグラムでは、9月3日にNHK Eテレで放送された『第34回全日本高校・大学ダンスフェスティバル神戸』でナレーションを務めることを報告した上で「何度も書きますが…もし『 創作ダンス 』と出会っていなかったら、私は間違いなく、女優として今存在していないと思います。まず、昨日金曜ロードショーで放送された映画『るろうに剣心 京都大火篇 』で巻町操という役に出会えていません」と投稿。

「あの素晴らしい『るろうに剣心シリーズ』の大きな扉の前に立つことが出来たのは、間違いなく、高校のダンス部に入部して創作ダンスに出会っていたからでした。オーディションでの、ダメもとでのアピールに私はこの全日本高校大学ダンスフェスティバル神戸 で高校1年生の時に踊った作品の一部を踊りました。その姿をアクション監督を担当なさった谷垣健治さんが見て『操を見つけた』と思ってくださったそうなので、本当に創作ダンスが、私の『今』を見つけてくれたのです」と記した。

投稿には高校や大学時代のダンス部同期らとの写真も添え、「創作ダンスには他のジャンルとは少し違う要素や少し違うチームワークの在り方があるように思います。音楽、衣裳、小道具、全てを作品に添って考えますが、まずテーマを見つけるまでが大変!!!そして振り付けに入りますが、同じ技でも作品によって、表現する役割によって違います。演劇とは違うけれど近い要素はあると私は感じていて、特に静止している状態や静寂、そこからの緩急が大切だと教えてくれたのは創作ダンスだと感じています」と創作ダンスへの思いもつづった。

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