プラダは8月18日、新たなプラダビューティーのアンバサダーに俳優のエマ・ワトソンさんが就任したとSNSなどで発表した。添えられた写真にはベリーショート姿のワトソンさんが写っており、「かっこいい」「ピクシーカットが戻ってきた」などと話題になっている。(ピクシーカットはベリーショートヘアの一種)
ワトソンさんは俳優だけでなく2014年から国際機関「UN Women」の親善大使を務めており、フェミニズムや環境問題に対する関心も高い。
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プラダはワトソンさん起用の理由を「イギリスの俳優、アクティビスト、アーティストである彼女は、多次元的なプラダウーマンの本質を体現しています」と説明。
プレスリリースでは、ワトソンさんが香水の広告動画で監督デビューすることも明かされた。
ワトソンさんは「プラダは、常に伝統的なモデルや定型的な美しさを超えて、既成概念に挑戦する女性らしさを発信してきました」とその姿勢を称賛。香水は詰め替えができる商品だといい、サステナビリティへの取り組みが行われている商品のキャンペーンに関われることは「喜び」だとしている。
ワトソンさんはインスタグラムでもアンバサダーへの就任と広告動画の監督を務めたことを報告。プラダから打診があった際に「監督を務められるかどうか尋ねた」と明かし、「芸術作品を共有するのが待ち遠しい」としている。
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添えられた写真には「自分の不完全さを讃える」という字幕が付けられている。
ワトソンさんは映画『ハリー・ポッター』シリーズの撮影が終了した2010年にもショートヘアに。当時も大きく話題になったため、その姿を思い出した人も多かったようだ。