人気漫画『HUNTER×HUNTER』の作者・冨樫義博さんと、『セーラームーン』の作者・武内直子さんが見開きの色紙に描いたサインが話題を呼んでいる。
ともにアニメ化もされ、国内外で高く評価された作品の漫画家で、2人は夫婦であることでも知られている。
見開き色紙に、ゴンと月野うさぎ
ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(以下、USJ)の公式Twitterは8月11日、「冨樫義博先生、武内直子先生のサイン色紙が到着しました」と報告。見開きの色紙に、両者のサインとともに、『HUNTER×HUNTER』の主人公のゴンと、『セーラームーン』の主人公・月野うさぎが描かれている。
これは、USJで両作品のアクラクション「シネマ 4-D ストア」が開催されていることを記念したもので、色紙は同施設で展示されているという。
人気漫画家夫婦のサインとイラストが揃い、Twitterでは3万をこえる「いいね」がつき、英語でのコメントも多数寄せられている。
ファンの間では、「一枚ずつの色紙じゃなくて、これ見開きですね?!この気持ち…なに…?これをエモいっていうの??」「これを見に行くだけでも価値がある」「国宝」「このために大阪行きたい」など、驚きと喜びの声が広がっている。サインの日付がともに7月29日であることから「夫婦で来園?」「一緒に描いたのかな」などの憶測も呼んでいる。
冨樫さんはTwitter開設で話題、セーラームーンは連載30周年を迎える
『HUNTER×HUNTER』は、2018年11月26日発売の週刊少年ジャンプに掲載された390話を最後に、3年以上休載が続いている。
冨樫さんは5月に突如Twitterを開設してファンを驚かせて以降、連日原稿を公開。8月12日に「症状が改善せず、治療・回復に時間を大幅に割く事になりました」と体調不良を報告し、ファンからは労う声が寄せられていた。翌日には、「1コマ進めました。右手に力が入らず苦労しています」ともツイートしていた。
一方の『美少女戦士セーラームーン』は、2022年に連載30周年を迎え、ミュージカルの上映や、その軌跡を辿る大展覧会などを開催している。