メジャーリーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は日本時間の7月7日、敵地でのマーリンズ戦に「3番・投手兼DH」で先発出場した。
打っては5回に自らを援護する勝ち越し打を放ち、投げては7回10奪三振2安打1失点の好投で8勝目をあげた。
この投打の活躍にエンゼルスの公式Twitterも興奮。数多のハートが並んだある投稿が話題となっている。
15者連続アウトの快投「大谷無双」と話題
ここ数試合、安定して好投を続けてきた「投手・大谷」。この試合では初回に1点を失って無失点イニングが「22」で途絶えたものの、2回から7回にかけて15者連続アウトの見事なピッチングを披露。
終わってみれば7回10奪三振2安打1失点で今季8勝目。3試合連続で2桁奪三振も記録した。
バッティングでは同点の5回、2アウト満塁の場面でレフト前への2点タイムリーを放って勝ち越しに成功。「自らのバットで自らを援護する」という二刀流ならではの見せ場を作った。ちなみに7回には今シーズン10個目の盗塁も決めた。
振り返ってみれば、大谷は昨シーズン9勝をあげたが、2桁勝利には届かなかった。今季はこの試合の勝利でMLBオールスターゲーム前に8勝に到達。自身初の2桁勝利に向けても視界は良好だ。
この試合の大谷のピッチングについて、SNSでは「大谷無双」「大谷さん無双状態」などと話題になっていた。
エンゼルス公式「65個」のハートで狂喜乱舞
こうなると、エンゼルスのチーム公式SNSも黙っちゃいない。公式twitterでは3枚の大谷選手の写真とともに、数多のハートやキラキラの絵文字を含むツイートで大谷選手の活躍を称賛した。
さまざまな色のハートが不規則に並び、まるでバグってしまったのかと思ってしまうほどだ。推測だが、担当者も興奮してツイートしていたに違いない。
ちなみに、数えたところハートを含んだ絵文字は65個あった。大谷選手への愛とリスペクトが深かった。
試合は5-2でエンゼルスが勝利。大谷選手の好投でチームの連敗を4で止めた。