中谷美紀さん、継娘と交流する写真を投稿。瞳の色や国籍が違っても「これでも家族」

中谷美紀さん2018年にドイツ出身のヴィオラ奏者と結婚し、生活拠点をオーストリアに移した。「当初は言葉が通じず、それなりに苦労」とも明かしている。
中谷美紀さん
中谷美紀さん
Christopher Jue via Getty Images

「髪の色も、瞳の色も、国籍も、姓名も、それぞれ異なるものの、これでも家族なのです」

俳優の中谷美紀さんが、6月20日までに自身のインスタグラムを更新。自身の家族についてつづった内容に、反響が広がっている。

 「当初は言葉が通じず、それなりに苦労」

中谷さんは、2018年にドイツ出身のヴィオラ奏者であるティロ・フェヒナーさんと結婚し、生活拠点をオーストリアに移した。以降も日本の映画やドラマにも出演を続け、SNSではオーストリアでの暮らしについても発信してきた。

中谷さんはインスタで、継娘であるJさんと、その友人たちの写真を投稿。「仕事終わりに彼女たちを迎えに行き、ザルツブルクより急ぎ高速道路にて駆けつけてくれたJの母親のD」として、フェヒナーさんの元パートナーについても紹介した。

▼中谷美紀さんのインスタグラム。Jさんと友人の写真は7・8枚目

中谷さんは2021年2月に婦人公論のインタビューで、Jさんについて、「夫が私と出会う数年前にお別れしたパートナーとの間に生まれた一人娘」だと明かしている。Jさんは母親のDさんと共に暮らしているが、中谷さんの自宅で過ごすことも多く、円滑にコミュニケーションをとるために、オーストリアの公用語であるドイツ語を学び始めたという。

同インタビューでは、「別れた男女がお互いの新しいパートナーとの暮らしを尊重しながらも、協力して子育てを行うことは、ヨーロッパではごく当たり前のこと」だとも話していた。

インスタでは家族の関係性について、「当初は言葉が通じず、それなりに苦労した私たちパッチワークファミリーですが、お互いに少しずつ歩み寄り、今では共にコンサートや食事を楽しめるようになりました」とその変化についても言及。その上で、「髪の色も、瞳の色も、国籍も、姓名も、それぞれ異なるものの、これでも家族なのです」とつづっている。

中谷さんは、これまでにもJさんとDさん、そしてJさんの祖母とも交流があることをインスタグラムに投稿。ユーザーからは「素敵な関係」「言葉が通じない状況からの家族のように付き合えるようになる。いいですね」などのコメントが寄せられている。

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