イギリスのボーイズグループ、ワン・ダイレクションのメンバーで、現在はソロシンガーや俳優として活躍するハリー・スタイルズさん。故郷でのコンサート中に恩師を見つけ、非常に嬉しそうに話しかけるという感動的な瞬間があった。
スタイルズさんは現在ツアー中で、6月15日は故郷のマンチェスターで公演を行った。小学校時代の恩師であるバーノンさんが観客の中にいると知り、膝をついてこう叫んだそう。
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「バーノン先生!お元気ですか?退職されると聞きました」「子どもの頃は本当にお世話になりました。ありがとうございました」
「今夜ここに来てくださって、すごくうれしいです。あなたは本当に素晴らしい先生でした。心からお礼を言います」
「次の曲は先生に捧げます」
BBCがTwitterで公開した動画には、バーノンさんを見つけて満面の笑みで近づき、空を仰いで膝をつくスタイルズさんが写っている。
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BBCの取材に応じたバーノンさんはこの経験について、「とても感動的で、素晴らしく、素敵なものだった」と述べた。
「小学校のみんなは、ハリーのことをとても誇りに思っています」コメントし、スタイルズさんのことを「楽しい子」と記憶していると言い、こう付け加えた。
「彼は生意気に目を輝かせていて、ちょっといたずらっ子なところもありました。個性的でしたから、みんな彼のことを覚えています」
スタイルズさんはコンサートで2年生の担任だったというウィルソン先生についても触れたといい、バーノンさんは、「2人ともとても感動した」と話した。
ハフポストUK版の記事を翻訳・加筆しました。