タコスが2階から届くドライブスルー!?
アメリカのファストフードチェーン『タコベル』が、最新のドライブスルーを備えた店舗の動画を6月7日、公式Twitterで公開して話題になっている。
CNNによると、タコベルがミネソタ州にオープンする最新店舗には食事用のスペースはなく、4つのドライブスルーレーンを備えている。
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店舗は、「タコベル・デファイ(Taco Bell Defy)」と呼ばれ、ドライブスルーかモバイル・オーダーを利用した客、配達ドライバーのピックアップのために設計された。タコベル社長のマイク・グラムス氏のコメントとして、「長年我々は速く、安全でフレンドリーなドライブスルー体験を提供することに尽力してきました」「お客様に2分以内のドライブスルー体験を提供するという大胆な目標で、タコベル・デファイは未来です」と紹介している。
「タコベル・デファイ」は2階建ての建物の2階にキッチンがあり、注文された商品は垂直のリフトを使ってドライバーまで届けられる。
タコベルの公式Twitterが投稿した「タコベル・デファイ」を紹介する動画では、垂直の円柱型のリフトで商品が降りてくる様子が映っている。「非公式ですが、これを“フード・チューブ”と呼んでいます」とも紹介されている。
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「タコベル・デファイ」は、複数のドライブスルーレーンを設置することで、2分以内に届けることを目指しているという。
TODAYは、「タコベル・デファイ」は、ファストフードチェーンが新型コロナのパンデミックに対応してサービスモデルを転換し、ドライブスルーに大きく力を入れたことを受けたものだと伝えている。