レシピなどでよく見かける「ふんわりとラップをして」という言葉。皆さんはどうやって「ふんわり」させていましたか?
筆者は食材の上にラップをフワッとかぶせて、そのままレンジにかけていました。「ふんわり」というのは「密閉しない」「蒸気を逃すように」という意味だと捉えていたからです。
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実はそうではなく、ラップは器にしっかりとくっつけた上で緩ませるのだーー。そう指摘するツイートが広まり、驚きを持って拡散されています。
Panasonicの公式サイトによると、ふんわりラップをかけるのは、温めた食品の水分が蒸気になってラップが膨らむことで、ラップが破れたり、飛び散った食品でレンジの中が汚れたりするのを避けるため。
「食品の蒸気で膨らんでも大丈夫なように『ふんわり』とラップをかけてください」と呼びかけた上で、「ラップの端は蒸気を逃がさないように器にぴったりとつけてください」「水分を逃がさず、より上手に、おいしくあたためることができます」としています。
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Twitter上では「フワッと乗せてた」「いい感じに水分を飛ばしたいからだと思ってた」など、衝撃を受けた人の声が相次いでいました。
Panasonicでは、動画でもラップのかけ方を解説。しっかりと器のふちにラップを密着させています。正しく「ふんわりラップ」すれば、料理の味が変わるかも…?