5月のとある日の夜、アメリカ・フロリダ州シャーロット郡に住む一家は大きな音で目を覚ました。
何事かと思って外に確認しに行くと、庭のプールにいたのは「モンスター級」の巨大なワニだった。
約3.4メートル、体重は250キロほど
現地時間5月17日、シャーロット郡保安官事務所はワニの複数の写真をFacebookに投稿した。 5月は水防月間。「飛び込む前に必ずプールをチェックしましょう」と呼びかけた。
保安官事務所は「ワニは冷たくて気持ちのいい水を求めて、フェンスを突き破って」プールに現れたと説明する。
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大きさはおよそ3.4メートルで、体重は250キロほど。ブラッド・ステンダー巡査部長はCNNの取材に対し「まさにモンスター級」の巨大な大きさだったと明かした。
このワニは、警察官と捕獲業者によって無事に捕らえられた。写真では、ワニが棒状のもので引きずられている様子も確認できる。
実は捕獲業者はすでに別の場所で見つかったワニも運ぶ途中だったといい、2匹はその後、ワニにとってより適した場所だという近くの街に移送された。
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アメリカでは春から夏にかけて、ワニは交尾の相手を求めて移動し、民家に行き着く可能性も高いという。ステンダー巡査部長は、遭遇した場合は適切な距離を保つよう呼びかけている。「人間が近づかない限りは、ワニは攻撃してこない」とも話す。
時には、ワニと人間の間でちょっとしたトラブルになることもある。
フロリダでは4月に、ある夫婦が自宅のガレージでワニがダイエットコーラの入った缶を荒らしているところを発見していた。
※この記事はハフポストUS版を翻訳・編集しています。