プロサッカー選手のクリスティアーノ・ロナウドさんが4月21日、新たに生まれた女の子を含む家族7人の写真をInstagramに投稿した。同時に生まれたもう1人の赤ちゃんが生後すぐに亡くなったことを受け、サッカー界やサポーターなどから哀悼のメッセージが寄せられていたことへの感謝をつづっている。
ロナウドさんが投稿したのは、パートナーのジョージナ・ロドリゲスさんや子どもたちと自宅で撮影した家族の集合写真。ロナウドさんの腕には、生後まもない小さな赤ちゃんが抱かれている。
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ロナウドさんは投稿で、次のように思いを記した。
「私たちの赤ちゃんがついに我が家にやってきました。皆さんからの温かい言葉や行いに感謝します。皆さんのサポートはとても大切だし、皆さんの愛とリスペクトを私たち家族全員が感じています。今、私たちがこの世界に迎えた命に感謝する時が来ました」
ロナウドさんが所属するマンチェスター・ユナイテッドは声明で、4月19日に行われるリバプールとの試合にロナウドさんが欠場することを報告した。
この日の試合は、リバプールの本拠地・アンフィールドで行われた。
子を亡くしたロナウドさんとその家族に哀悼の意を示すため、サポーターたちが試合中、一斉に拍手を送る場面があった。
リバプールのサポーターたちは、ロナウドさんの背番号である「7」にちなみ、試合開始7分に合わせてリバプールのクラブ曲を歌ったという。
ロナウドさんは、拍手がスタジアム中に響き渡る当時の映像をInstagramでシェアした。
「一つの世界、一つのスポーツ、一つのグローバルファミリー...。ありがとう、アンフィールド。私と家族は、このリスペクトと思いやりの瞬間を決して忘れません」と感謝を述べた。