ヘソ出しの短い着丈、ミニスカートにルーズソックス…
モデルの冨永愛さんがTwitterに投稿した1枚の写真に、11万以上の「いいね」が付くなど、反響が広がっている。
背景には109のビルがあることから、渋谷のスクランブル交差点で撮影したとみられる。
「ギャル世代の私には…」
冨永さんは4月20日に、「めっちゃ好きこの写真 ギャル世代の私には響くなんてもんじゃない 渋谷っていうのも色々思い出すし、その時の自分の荒々しい気持ちも今一度思い出したい」というコメントとともに、交差点でポーズをきめる1枚の写真を投稿した。
インスタグラムの投稿によると、ファッション誌「フィガロジャポン」6月号(CCCメディアハウス、4月20日発売)で撮影された写真。同誌の公式サイトでは、特集名は「冨永愛、2022年のY2K」で、「40歳を迎える冨永愛が、Y2Kスタイルに身を包み、渋谷の街を再び闊歩する」というコンセプトだと紹介している。
「Y2K」とは「Year 2000」の略。へそが見える「クロップド丈」や、バストの下あたりの「ミドリフ丈」などの丈の短いトップスやミニスカート、ローライズボトムといった2000年頃に流行したファッションが今、若い世代の間で再燃し、世界的なブームになっている。
この冨永さんの写真には「かっこいい!」「さすがです」「ルーズソックス懐かしい!」「交差点がランウェイ」などのコメントが寄せられた。また、冨永さんがデビュー時の17歳の時に「VOGUE」に掲載された、制服とルーズソックス姿の写真と重ね、「あの伝説の1枚を思い出す」などの声もあがっている。
冨永さんは2018年にVOGUEに寄稿した記事で、その制服姿の写真とともに、「当時の私は制服のスカートをこれでもかというほど短くして、自力でダブダブにのばした長いルーズソックスを履き、ラルフローレンのカーディガンにローファー、今ではなくなってしまった(?)PHSを片手に、思春期を謳歌するいわゆるギャルな女子高生」だったとつづっている。
インスタグラムには、「フィガロジャポン」6月号に掲載された別の2枚の写真も投稿している。