元女子バレー日本代表の荒木絵里香さんが4月4日、自身のInstagramを更新し、早稲田大学大学院スポーツ科学研究科に入学したことを報告しました。
元女子バレー日本代表のメンバーからもエールが相次ぎました。木村沙織さんは「先輩最高にかっこいいです!」。大山加奈さんは「入学おめでとう!色々話聞きたい!」とコメントを寄せました。
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スポーツと「違う角度から向き合う」
荒木さんは同大学のキャンパス内にある大隈重信像の前で、スーツ姿の写真を投稿。
「早稲田大学大学院スポーツ科学研究科に入学しました。競技引退からまた新たな挑戦。バレーボール、スポーツをこれまでとは違う角度から向き合い、知識を深め、社会の中で還元できるように精一杯頑張ります」とつづりました。
競技生活を引退しても新しいフィールドに挑戦し続ける荒木さん。その姿に「その向上心には頭が下がります」「絵里香さんの学びに対する姿勢、見習わなければ」と反響が広がっています。
10代の頃から日本代表に選ばれた荒木さん。キャプテンとして臨んだ2012年のロンドンオリンピックで銅メダルを獲得した後、29歳で第一子を出産し、その後もオリンピック2大会に出場しています。荒木さんは2021年秋、「東京五輪が一つの大きな目標で、それを終えた。バレーを味わい尽くせた気持ちになれた」として、現役引退を表明しました。
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