今日20日(日)、東京・靖国神社の桜が開花したと発表されました。平年より4日早く、昨年より6日遅い開花の発表です。
今年は17日(木)に開花発表のあった福岡、18日(金)の宮崎、19日(土)の高知と佐賀、20日(日)の熊本に次いで、全国で6番目のソメイヨシノ開花の発表となりました。
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東京・靖国神社では19日(土)夕方の段階で、軸がのびきっているつぼみが増え、花がほころんできているものも数輪みられました。
今日20日(日)は朝から日差しが届き、13時22分の時点で気温は15.5℃まで上がったことで、桜はさらに生長して開花しました。
気象庁・気象台では「標本木」と呼ばれる観測対象の木を定めていて、5〜6輪以上の花が咲いた状態を開花発表の目安としています。
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東京の場合、標本木は東京都千代田区の靖国神社にあります。
桜前線は一歩一歩着実に進む
ウェザーニュース発表の桜開花予想では、今年のソメイヨシノの開花は全国的に平年並みから早い予想となっています。
桜のつぼみは今月前半の暖かさで生長が進んでいます。週中ごろにかけては極端な暖かさはない予想のため、開花前線はゆっくりと一歩一歩着実に進むことになりそうです。
西日本や東日本では、徐々に桜が開花するところが増えてくるので、ご近所の桜のつぼみに注目してみてください。
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