上白石萌音さん、藤原紀香さんがつづった平和の願い。「普通に暮らしていることは当たり前のことじゃない」

上白石萌音さんは自身が初代ヒロインを務めた朝ドラ「カムカムエヴリバディ」の作中で50回目の終戦の日を迎えたことを受け、写真を投稿しました。
上白石萌音さん(左)、藤原紀香さん
上白石萌音さん(左)、藤原紀香さん
時事通信社

ロシアのウクライナ侵攻から3月24日で1ヶ月が経った。

ウクライナで多くの市民の命が失われ、これまでに平和への願いを発信する著名人も増えてきた。

NHKの連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』で初代ヒロイン・安子を演じた上白石萌音さんは3月18日、自身のインスタグラムを更新。

その日の放送では、作中で50回目の終戦の日を迎えた。上白石さんは安子が娘のゆいをおんぶする写真を公開。「カムカムエヴリバディの世界が、50回目の終戦の日を迎えました。どこの国とも自由に行き来できる、そんな世界であってほしいと心から願った朝でした」と思いをつづった。

俳優の藤原紀香さんも3月19日、自身のインスタグラムを更新。花の写真と「#戦争をやめてください」などのハッシュタグとともにこうつづった。

「連日の報道で、戦火から逃れるウクライナの人々、避難民生活のレポートを見ていると本当に悲しく涙が出てきます。日本でも続いている地震のこと、不安な方々がたくさんおられること、本当に悲しく胸がきしみます...
仕事をしていても、いろんな思いを皆さんも感じていることと思います。
普通に暮らしていることは当たり前のことじゃない。今日も胸に刻んで、今、自分に出来ることを精一杯つとめます。懸命に生きる」

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