慌ただしい都会の早朝、大通りの真ん中をてくてく歩いていたのは…
ハンガリーの首都ブダペストで3月9日、路上を彷徨っていたペンギンを、警察官らが保護した。
ペンギンはブダペスト中心部にある動物園周辺の大通りで発見された。
この動物園で飼育されている生後6ヶ月のペンギンだった。
ブダペスト警察は、Facebookに保護した当時の様子を写真と共に掲載。
euronewsやハンガリートゥデイよると、ブダペスト警察はFacebookで、首都の賑やかな通りでペンギンを保護したことを報告。「南極大陸までは長い道のりだったので、彼らはペンギンを捕まえ、毛布で包み、動物園に引き渡した」とコメントした。
路上にちょこんと立っているペンギンに警察官がなにやら語りかけている姿や2人がかりで大事に保護する様子、毛布のようなものに包まれたペンギンを警察官たちが囲んでいる写真も紹介した。
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その後、ペンギンは動物園に無事に引き渡された。
動物園はFacebookで感謝を記し、「生後4〜6ヶ月のペンギンは非常に好奇心旺盛で、可能な限り周辺を冒険しようとする」と述べた。どのように囲いを越えて逃亡したかは不明で、脱走しないよう注意するとしている。