2020年7月18日に亡くなった俳優の三浦春馬さん(享年30)が主演した映画『天外者』が、4月に全国で特別上映されることになった。
映画『天外者』の公式Twitterが3月2日、明らかにした。
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公式サイトによると、全国の劇場309館で「春の特別上映」として実施。上映期間は劇場によって異なるが、三浦さんの誕生日である4月5日には308の劇場で実施されるという。
また、映画の本編終了後に、新たに5分に及ぶ「完全未公開メイキング映像」も上映されるという。実施される劇場は、公式サイトで確認できる。
映画は、明治時代に生きた薩摩出身の実業家・五代友厚が主人公。現在の大阪証券取引所や大阪商工会議所など多くの組織や企業を設立させるなど、近代日本経済の基礎を形作ったとされる。映画では、そんな五代の人生を描く。
天外者(てんがらもん)とは鹿児島の方言で、凄まじい才能の持ち主を意味するという。
映画には三浦翔平さんや西川貴教さん、森川葵さんらも出演。2020年12月11日に封切られるとロングラン上映となり、興行収入は9億円を突破している。
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今回の特別上映が発表されると、SNSには三浦さんのファンらから「ありがとうございます!」「久しぶりに映画館で観られる」「春馬くんは本当に天外者」などと喜ぶ声が上がっていた。