ロシアが2月24日、ウクライナに対する軍事侵攻に踏み切った。
NHKによると、ロシア国防省は、これまでに11の空港を含むウクライナ軍の83の地上施設を攻撃したと発表。また、ウクライナ軍参謀本部の情報として、首都キエフ郊外にある軍事施設がミサイル攻撃を受けたなどと報じている。
首都キエフなどでは爆発音や銃声が確認されたという。
ロイター通信やGetty Imagesの配信写真から、キエフの街や人々の様子を伝える。
※本文中に避難する人たちや被害の様子の写真を掲載しています。
外出禁止令が出る前、ペットや荷物を持って地下鉄の駅に避難する人々(現地時間2月24日)
地下鉄に避難する人々、階段の両端に列をなして座っている。(現地時間2月24日)
キエフから出ようとする車で渋滞が起き、片側の車線が埋め尽くされている。(現地時間2月24日)
キエフにあるルイ・ヴィトンの従業員が、店舗のショーウィンドウに防護用の板を貼っている。(現地時間2月24日)
キエフから避難しようと大型バスに乗り込む人々で列ができている。(現地時間2月24日)
ATMに並ぶ人々の列(現地時間2月24日)
ウクライナ国旗を羽織り、ウクライナ国歌を歌う人の姿もあった(現地時間2月24日)
ウクライナ国防省の建物付近から黒煙が上がっているように見える。プーチン大統領がウクライナ東部に対する軍事作戦を承認した後の街の様子。(現地時間2月24日)
ウクライナ軍の車両や兵士が政府拠点周辺の道を塞いでいる。(現地時間2月24日)
警察官が路上に落ちたミサイルの残骸を調査している。(現地時間2月24日)
ロケット弾でダメージを受けた場所を撮影する人たち(現地時間2月24日)
ここからは、ウクライナ当局から提供を受けたロイター通信の配信写真です。
救助隊がウクライナ軍機の墜落場所で作業している。ウクライナ当局はキエフ地域で撃墜されたと説明している。(現地時間2月24日提供)
煙があがっているウクライナ軍の基地の様子。(現地時間2月24日提供)
爆撃によって損傷した、キエフ地域のウクライナ国境警備当局の拠点。(現地時間2月24日提供)