北京オリンピック・スノーボード男子ハーフパイプで金メダルに輝いた平野歩夢選手に、レジェンドのショーン・ホワイト選手が祝福のメッセージを贈りました。
平野選手は2月14日、優勝後初めて自身のInstagramを更新。表彰台で金メダルを掲げる自らの写真をシェアしました。
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投稿では、「小さい頃の夢が1つ叶いました。年齢と共に幼い頃の夢を追い続ける事の大変さを痛感しながら、自分の限界に挑戦し、その先の自分を信じて、諦めずやってきて良かったです」などと振り返りました。
続けて、長年のライバルであるアメリカのホワイト選手に対する思いも次のようにつづっています。
「素晴らしいチャレンジを見せてくれました。いつも自分や周りをpushしてくれるような彼らしい姿と、彼自身のチャレンジに感動しました」
「彼の果敢な挑戦を見て、3本目は絶対に自分が勝ちたいと思い、攻めの気持ちを保てました。彼の挑戦を間近で見てこれた事は、一生忘れません。ありがとう」
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平野選手の投稿に対し、ホワイト選手はコメントを返信。「おめでとう、友よ!!!君は誇りだ!!」と祝福しました。
ライバルである互いの挑戦を称え合う、平野選手とホワイト選手。
平野選手の金メダルが決まった後、2人が抱き合ったシーンは多くの人の心を捉えました。
ホワイト選手は、オリンピックで過去3度の金メダルを獲得し、北京五輪では4位との結果になりました。今大会での現役引退を表明しています。