北京オリンピック・フィギュアスケート男子は2月8日、ショートプログラムが行われ、日本の鍵山優真選手は自己ベストを更新する108.12を記録した。
世界最高得点を記録し首位に立ったアメリカのネイサン・チェンに次ぐ2位となり、3位の宇野昌磨選手と8位の羽生結弦選手の得点も上回り日本勢トップだった。鍵山選手の演技を写真で振り返る。
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ショートプログラムで使われていた曲は?
鍵山選手がショートに選んだ曲はマイケル・ブーブレの『When You’re Smiling』。ジャズのリズムに乗りながら4回転を含むジャンプを次々と成功させ、笑顔で氷上を舞った。
Twitterでは「鍵山選手の魅力を最大限引き出す曲とダンスと演技構成」「弾ける笑顔と曲が合っていて見てるだけで楽しくなる。そして凄いスコア!」など演技を称賛する投稿が相次いだ。
「98点くらいをあげてもいい」。初の五輪で見せた堂々の演技
鍵山選手は試合後のインタビューで「オリンピックという舞台をずっと目指して頑張ってきた。その結果が今日、表れたんじゃないかなと思います。今日(の演技)は98点くらいをあげてもいいんじゃないかなと。(オリンピックを)楽しまなきゃ損する。初めてなので、何事も楽しんでいきたいなという気持ちがある」などと語った。
10日に行われるフリーは映画『グラディエーター』の楽曲で演技に臨む。個人種目で初めてのメダル獲得に期待がかかる。
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フリーの演技は団体戦ですでに一度滑っていて、自己ベストを更新する演技で日本の銅メダル獲得に大きく貢献していた。