トンガの選手に「認めますか?」とオリンピック公式が尋ねる。サモアの選手が似た入場スタイルを披露

上半身裸に民族衣装をまとった姿で旗手として入場行進。今大会は出場していないトンガの選手のスタイルを、サモアの選手が真似た。

2月4日に始まった北京オリンピックの開会式の最中に、今大会は出場していないトンガのピタ・タウファトファ選手にオリンピックの公式Twitterが呼びかける一幕があった。

タウファトファ選手は過去の冬や夏のオリンピックで、上半身裸に民族衣装をまとった姿で旗手として入場行進したことで知られているのだが、サモアの選手がそれと同じようなスタイルで入場行進したからだ。

タウファトファ選手と似たスタイルで入場したのは、スケルトンに出場するネーサン・クランプトン選手。

これにオリンピックの公式Twitterが反応。クランプトン選手の入場写真を添えて「許可した?」とピタ選手に@を飛ばして尋ねた。

Do you approve, @PitaTofua? pic.twitter.com/amNZgNt4mu

— Olympics (@Olympics) February 4, 2022

これに対してピタ選手は、「アメリカ領サモアが砦を守った」と投稿した。

American Samoa holding the fort 🙌🏽🙌🏽😅😁 #StrongerTogether pic.twitter.com/g6U7rYIhCs

— Pita Taufatofua (@pitaTofua) February 4, 2022

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