氷川きよしさん、過剰取材に「精神的に追い詰められています」。活動休止めぐり心境明かす

「なかなか心と身体が思うようにならなくなり…」と活動休止についての思いを吐露した。
氷川きよしさん(2020年8月20日撮影)
氷川きよしさん(2020年8月20日撮影)
時事通信社

歌手の氷川きよしさんが1月25日、自身のインスタグラムを更新。2022年末での活動休止を発表して以降、初めてインスタグラムで自身の思いをつづった。

氷川さんの所属レコード会社などは1月21日に、「2022年12月31日をもって一旦歌手活動をお休みさせていただく」と公表。その経緯について、「一旦お休みをいただき、自分を見つめなおし、リフレッシュする時間をつくりたい」という氷川さんの意向があったことを明かしていた。

25日のインスタグラムでは、ファンへの感謝をつづった上で、活動休止に至った理由を明かした。

「事務所との確執などが原因ではない」と否定した上で、「とにかく22歳からファンの皆様の真心にお応えしたいという思いがエネルギーでしたが、なかなか心と身体が思うようにならなくなり、ご期待にお応え出来ないこともあり、来年からリフレッシュの為お休みを頂く事に致しました」と説明した。

その上で、一部メディアによる過剰な取材に対しても声を上げた。

「一部の雑誌社の方々が、家の周りに集まっていたり、複数の車で一日中、跡を付けてきたりして怖い思いをしています」とし、「精神的に追い詰められています」ともつづった。

「芸能人としては仕方ないところはあるのかもしれません。でも、私も一人の人間であり、生きています」と切実な思いを訴えた。

こうした思いを明かした理由については、こうつづっている。

黙っていたら変えられない、誰かが変えなきゃ変わらない、と思い、今の気持ちを伝えます」

この投稿にはタレントの渡辺直美さんのほか、多くのファンらから5万8千件以上の「いいね!」が寄せられている。

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