2022年1月18日の夜は、2022年で最初の「満月」が見ることができます。
1月の満月は英語圏で「ウルフムーン」と呼ばれていて、Twitterなどネット上で早くも今宵のお月見に期待を寄せる声が聞かれるなど話題となっています。
今年のウルフムーンは「地球から最も遠い」
日本気象協会(tenki.jp)によると、英語圏では各月ごとに満月には名前があり、1月は「ウルフムーン」と呼ばれているといいます。
Advertisement
国立天文台は公式サイトで1月18日に見られる満月について解説しています。
それによれば、1月18日の満月は「2022年で地球から最も遠い満月」になるとのことです。月は18日の午後8時48分に満月となります。
地球の中心と月までの距離は約40万1千キロメートルだということです。
ちなみに、2022年に「最も地球に近い満月」は7月14日に見ることができる予測ですが、その満月と地球との距離は約35万7千キロで、1月18日に見られる「最も地球から遠い満月」と比べると、その距離は4万4千キロになります。
ウェザーニュースは関東を含む太平洋側は晴れて、満月を楽しむことができそうですが、一方で日本海側は雲が広がるため観測は難しいと予想しています。