紅の豚、声優は誰?ポルコ、ジーナ、フィオは...豪華キャストを紹介

金曜ロードショーで放送されるスタジオジブリ『紅の豚』。主人公ポルコや2人のヒロインのジーナとフィオ、カーチスの声は誰?声優陣を一挙紹介します 🐷
紅の豚
紅の豚
スタジオジブリ公式サイト

カッコいいとは何か――。

イタリア・アドリア海を舞台に、賞金稼ぎの豚ポルコと、彼を取り巻く3人の愛と友情のドラマを描いたスタジオジブリ作品『紅の豚』(1992年制作)が1月14日午後9時から、金曜ロードショー(日本テレビ系)で放送されます

空と海を愛し、どんなときでもユーモアを忘れないポルコ。タイプの全く異なる2人のヒロインとの淡いロマンスにも注目です。

個性豊かなキャラクターたちの声を担当したのは誰?豪華なキャスト陣を紹介します。

ポルコ・ロッソ:森山周一郎さん

ポルコ・ロッソ
ポルコ・ロッソ
スタジオジブリ公式サイト

主人公の豚ポルコ・ロッソ役は、ジャン・ギャバンらハードボイルドな役の吹き替えでも知られた声優・俳優の森山周一郎さんが演じました。森山さんは2021年2月、肺炎のため86歳で亡くなりました

マダム・ジーナ:加藤登紀子さん 

マダム・ジーナ
マダム・ジーナ
スタジオジブリ公式サイト
加藤登紀子さん(2012年撮影)
加藤登紀子さん(2012年撮影)
時事通信社

ホテル・アドリアーノの経営者で、物語のヒロインの一人でもあるマダム・ジーナ。加藤登紀子さんが声優を務めました。加藤さんは主題歌『さくらんぼの実る頃』で唄を担当したほか、エンディングテーマ『時には昔の話を』の作詞・作曲・唄も担っています。

ピッコロおやじ:桂文枝さん

ピッコロおやじ
ピッコロおやじ
スタジオジブリ公式サイト
桂文枝さん(2016年撮影)
桂文枝さん(2016年撮影)
時事通信社

ミラノの飛行艇修理工場を経営するピッコロおやじには、落語家の桂文枝さん(当時は桂三枝)が抜擢されました。桂さんは、長寿番組『新婚さんいらっしゃい!』(テレビ朝日系)の司会を放送開始から半世紀にわたって務めており、2022年3月27日の放送をもって番組の司会を引退することを発表しています

マンマユート・ボス:上條恒彦さん

マンマユート・ボス
マンマユート・ボス
スタジオジブリ公式サイト
上條恒彦さん(2003年撮影)
上條恒彦さん(2003年撮影)
時事通信社

マンマユート・ボス役を演じたのは、上條恒彦さん。上條さんは、NHKの朝の連続テレビ小説『春よ来い』や大河ドラマ『秀吉』にも出演するなど、俳優としても活躍しています

フィオ・ピッコロ:岡村明美さん

フィオ・ピッコロ
フィオ・ピッコロ
スタジオジブリ公式サイト

ピッコロの孫娘で、ポルコの飛行艇を修理する17歳の少女フィオ・ピッコロは、岡村明美さんが声を吹き込みました。岡村さんは人気アニメ『ONE PIECE』のナミ、「ラブ★コン」の小泉リサなど多数の作品に出演しています

ミスター・カーチス:大塚明夫さん

ミスター・カーチス
ミスター・カーチス
スタジオジブリ公式サイト

空賊たちが助っ人としてアメリカから招いた飛行艇乗りのミスター・カーチスは、大塚明夫さんが演じています。声優としてアニメ、ゲーム、ナレーションなど様々な分野で活躍を見せる大塚さん。ジブリ作品では『紅の豚』のほか、『ハウルの動く城』の国王、『魔女の宅急便』の飛行船の船長の声も吹き込んでいます

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