アメリカ・コロラド州デンバーで、リサイクル店に出した椅子に飼い猫が潜り込んでしまい、救出される出来事があった。
潜り込んでしまったのは、モンテクラ(Montequlla)と名付けられた猫。
2021年の大晦日、飼い主が現地のリサイクル店に椅子を寄付した。実はそこに、モンテクラが潜り込んでいたというのだ。
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CBSDenverによると、市の動物保護施設が店から連絡を受け、猫を椅子から救助した。
施設がTwitterに投稿した動画には、リクライニングチェアの下部の僅かな空間に、はまってしまった猫が映っている。 猫は、動物保護官によって無事に救助された。
飼い主はすぐにモンテクラが行方不明になっていることに気づいたが、見つけられずにいた。
一方、動物保護官もマイクロチップを探して飼い主に連絡を試みたが、当初は繋がらなかったという。
だが、のちに飼い主がリサイクル店に連絡。モンテクラと再会することができた。
デンバー市の担当者によると、飼い主は引っ越しの準備中で、モンテクラが潜んでいることに気づかず椅子をリサイクルに出してしまったという。担当者は「飼い主はモンテクラを見つけてとても幸せそうだった」と述べた。
保護施設はモンテクラと飼い主が再会した様子もSNSに投稿。担当者は「私たちはこの物語の結末をとても嬉しく思います。この可愛い猫が無事に家に帰れたことに、関わったすべての人に感謝しています」とコメントした。
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市の公衆衛生・環境当局のTwitterは「寄付に出す前に、自分の猫を確認するのを忘れないでください」と呼びかけた。