マクドナルド、M・Lサイズのポテトの販売を再び一時中止へ。なぜ?

日本マクドナルドは「皆さまに多大なるご迷惑をおかけし、深くお詫び申し上げる」とコメントしています。
マックフライポテトのSサイズとLサイズ(2015年1月撮影)
マックフライポテトのSサイズとLサイズ(2015年1月撮影)
時事通信社

日本マクドナルドは1月7日、全国の店舗で販売している「マックフライポテト」のMサイズとLサイズの販売を9日から1カ月程度を目途に再び休止すると発表した。Sサイズのみの販売となる。

同社は12月24~30日にM、Lサイズの販売を一度休止し、31日に再開したばかりだった。

原因は北米からポテトの輸入が遅れていることに加え、不測の事態が重なったため。それは船便の経由地であるカナダ・バンクーバー港での貨物の滞留や雪の影響による混乱、航路上での悪天候などだという。1月上旬から中旬にかけて予定していた船便の到着にさらなる遅れが生じた。

販売一時休止の対象は、全国のマクドナルド約2900店舗。夕方から夜間の「夜マック」で販売する「ポテナゲ大」「ポテナゲ特大」の販売も、この期間は休止となる。

日本マクドナルドは「いつでもおいしい食事を提供するという責任を果たせず、お客様をはじめ皆さまに多大なるご迷惑をおかけし、深くお詫び申し上げる」とコメントしている。

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