4歳の男の子が崖から20メートル下に転落 ⇒ すり傷で助かり「奇跡としか言いようがない」 アメリカ

救助チームは「彼はとてもおしゃべりが好きで、スーパーヒーローにすごく興味を持っていました」と、男の子の無事を報告しました。
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Education Images via Getty Images

家族でハイキングをしていたアメリカ・ケンタッキー州の4歳の男の子が、足を滑らせて高さ20メートルの崖から転落する事故があった。男児は軽いけがで済み、救助チームは「奇跡としか言いようがない」と驚きをつづっている。

ボランティアでつくるアメリカ・ケンタッキー州ウルフ郡の捜索救助チームがFacebookに投稿した報告によると、10月15日午後、ダニエルブーン国有林で父母とハイキングをしていた男の子が、足を滑らせて崖から転落した。男の子はいくつもの岩棚にぶつかりながら、約20メートル下まで転落したという。

男の子の父親はすぐに息子のもとまで下りていった。救助チームが父子が待機する場所に駆けつけたところ、男の子はすり傷や打撲を負っていたが、それ以外に大きなけがはなかったという。

救助チームがシェアした写真には、母親と見られる女性が男の子を抱きしめ、男性が心配そうに寄り添う姿が写っている。

チームは男の子について、「彼はとてもおしゃべりが好きで、スーパーヒーローにすごく興味を持っていました。その場にいたスーパーヒーローは彼だけでした」と投稿し、その幸運を称えた。

AP通信によると、救助チームの広報担当者は、男の子がその後病院に運ばれて検査を受け、特に深刻なけがは見つからなかったと報告したという。

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