お笑いコンビ「博多華丸・大吉」の朝ドラ『おかえりモネ』に対する秀逸なツッコミに、反響が広がっている。
清原果耶さんが主演を務める『おかえりモネ』は、宮城県気仙沼湾沖の自然豊かな島で暮らしていた主人公・永浦百音(ながうらももね)が、気象予報士を目指し、成長していく物語。
10月11日放送の第106話では、未知(蒔田彩珠さん)は、亮(永瀬廉さん)との関係に悩んでいることを百音に告げる。
亮は、父の新次(浅野忠信さん)と共に永浦家にやってきて、百音の父に自分の船の資金繰りについて相談。父との関係に悩みを抱えるはずの亮だが、未知と縁側で言葉を交わしても「大丈夫だから」の一点張り。百音は、この様子を偶然立ち聞きしてしまう。
また、その後のシーンでも、亮が漁師の先輩たちと話している様子を、百音が遠くから聞いていた。
立ち聞きシーンに「まもなく家政婦さんです」とツッコミ
『あさイチ』MC陣が同作についてトークする「朝ドラ受け」では、1話の中で2回「立ち聞き」のシーンがあったことに言及した。
博多華丸さんは、「モネがりょーちん(亮の愛称)に近づくのは良くないことだと俺は思うんだよなぁ」とコメント。続けて、博多大吉さんは「モネちゃんは立ち聞きが過ぎるのよ。立ち聞きが多いのよ。まもなく家政婦さんです」と続け、スタジオは笑いに包まれた。
この朝ドラ受けはネットで話題になり、「立ち聞き」がTwitterのトレンド入り。「めっちゃ笑った。確かにすぎる」「秀逸なツッコミ」などの反響が広がった。中には、立ち聞きは「朝ドラ名物」「朝ドラあるある」だとする意見もみられた。
『あさイチ』の人気コーナー「プレミアムトーク」は、朝ドラに出演する俳優が登場することも多い。9月24日のSNSで「#俺たちの菅波」などのハッシュタグが生まれた、人気キャラクターの菅波光太朗を演じる坂口健太郎さんが出演し、話題になっていた。