アメリカ・マイナーリーグの試合中に犬が乱入し、試合が中断するハプニングが発生。嬉しそうにマウンドを駆け回る愛らしい姿が話題になった。
話題となったのは、MLBドラフトリーグに所属する「トレントン・サンダー」で、「バットドッグ」として活躍するルーキー。選手のバットを拾って運ぶ重要な役割を担っている。
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ルーキーは9月22日(現地時間)、ニューヨーク州のセーレン・フィールドであったマイナーリーグのバッファロー・バイソンズ対リーハイバレー・アイアンピッグスの試合に参加していた。
1回裏、バイソンズの攻撃の途中、突如ルーキーが打者の横からフィールドに乱入。マウンドの周辺をゆっくりと走り、投手の様子を一瞬見た後、ベンチに向かって駆けていった。 その表情はどこか満足そうだった。
マイナーリーグの公式Twitterが「ルーキーは少し興奮してしまったようです」とのメッセージを添えてこの様子を投稿すると、「なんて良い子なんだ!」「彼は昇進に値する」などと反響が広がった。
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ルーキーの公式Twitterアカウントは翌日、乱入した時に打席にいたバイソンズの選手に対して「#sorry」のハッシュタグを付けて「彼の打席の途中にフィールドを駆け回ったことを謝りたい」と謝罪していた。
ルーキーは「Dog Day」の一環で試合に参加していた。バットを拾う任務も立派にこなしていた。