元競泳の星奈津美さんが9月15日、2016年リオ五輪の競泳女子200メートルバタフライで獲得した銅メダルを修復したとTwitterで報告した。
修復前後のメダルの画像を投稿。さびついてしまったのか、表も裏もボロボロだったメダルが、きれいに修復されている。
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星さんは「想像以上に綺麗になって戻ってきてくれて、本当に嬉しい」と感謝をつづった。
この投稿に、複数の五輪銅メダリストらが反応した。
星さんと同じく、リオ五輪柔道女子48キロ級で銅メダルに輝いた近藤亜美さんは「私もやってほしい...」とリプライ欄に投稿。自身のメダルの状態について「こんなに(ボロボロに)なるメダルは珍しい」と付け加えた。
2018年平昌五輪で銅メダルを獲ったフリースタイルスキー・男子モーグルの原大智選手も「メダルを直したくて」とリプライ欄に投稿した。
女子レスリングで五輪3連覇を果たした吉田沙保里さんも「どこでやってもらったの?」と星さんに尋ねた。
五輪メダルは、開催都市のある国の造幣局や鋳造局などが製造している。
IOCが運営するオリンピックチャンネルによると、リオ五輪の銅メダルはリサイクル素材が30%使われているという。「銅メダルは、鋳造施設の廃棄物を40%利用しています。素材を溶かして不純物を取り除いた上でメダル材料を抽出しています」と説明されている。