大谷翔平選手、ついに“専用カメラ”が導入される。「イチロー以来」と放送局が紹介【動画】

「ついに大谷ワイプが出来た」と話題に。映し出された映像は?
大谷翔平選手
大谷翔平選手
Getty Images

一挙手一投足が注目されるのは、やはり一流の証か。メジャーリーグ・エンゼルスの大谷翔平選手に、ついに“専用カメラ”が導入された。

「ついに大谷ワイプが出来た」などと野球ファンから反響が広がった。

専用カメラ「イチローまでさかのぼる」

大谷選手に“専用カメラ”が導入されたのは、日本時間の8月9日に敵地で行われたロサンゼルス・ドジャース戦だった。

この日の大谷選手は2-8と6点を追う8回表2アウト2塁・3塁のチャンスで代打で登場するも四球を選んだ。8回裏からはそのままライトの守備についた。

すると、エンゼルスの試合中継を担う放送局「バリー・スポーツ・ウェスト」は「Ohtani Cam(大谷カメラ)」を導入し、試合の中継画面の仕様を変えた。

メインの映像を残しつつ、同時にライトを守る大谷選手に注目した専用カメラの映像も映すという対応を見せたのだ。

実況を担当していたアナウンサーが、“大谷カメラ”の導入について「かつて、日本の放送局のNHKがシアトル(マリナーズ)の試合で“イチローカメラ”を設置していたが、それ以来にまで遡ります」などと言及する場面もあった。

We present to you: OhtaniCam 🎥#WeBelieve pic.twitter.com/8nZDdHPBTp

— Bally Sports West (@BallySportWest) August 8, 2021

この専用カメラの導入に対し、野球ファンからは「大谷ワイプうれしい」「代打からの守備だけで専用カメラが付くのがすごい」「完全にスター扱い」などと様々な反応が寄せられていた。

試合はエンゼルスが2-8で敗れた。

シーズン後半も二刀流で躍動する大谷選手だが、最近は打撃不振でスターティングオーダーから外れることが多くなっていて、ホームランは日本時間7月29日のコロラド・ロッキーズ戦で放った37号以来出ていない。

一方、投手としては、日本時間8月5日のテキサス・レンジャーズ戦で6回1失点にまとめ今季6勝目をあげている。

東京オリンピックが閉幕。スポーツ界ではパラリンピックとともに大谷選手の活躍が再び多くの人の注目を集めそうだ。

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