メジャーリーグ・エンゼルスの大谷翔平選手が日本時間の7月29日、本拠地アナハイムで行われたコロラド・ロッキーズ戦に「2番・DH」で先発出場し、4回に両リーグトップを独走する37号の逆転3ランホームランを放った。
弾丸ライナーでライトスタンドに放ったのは、2試合連続となる1発。だが、野球ファンの目に留まったのは、大谷選手が打った「直後」の姿だった。
「確信歩き」が話題に。「王者の風格」との声も
エンゼルスの公式Twitterは、大谷選手の37号ホームランの動画を投稿。この映像では、打球ではなく、大谷選手に焦点が当てられていた。
大谷選手は打った瞬間にホームランを確信。1塁に向かって数歩ほど歩き、その後、右手でバットを放り投げるとゆっくりと走り始め、1塁を回った。
会心の1発。エンゼル・スタジアムのファンには立ち上がる人もいた。
この“確信歩き”について、Twitterの野球ファンからは「絵になりすぎて...ビックリする」「もはや王者の風格」「確信歩き、かっこよすぎでは」「広告に使えそうな感じ」「これは本当にホームラン王あるぞ」「シーズン60本、本当に夢じゃない」などと様々な反応が寄せられた。
東京オリンピック期間中もホームラン連発。「見ていない間に」との声も
熱戦が続く東京オリンピックが始まって以降、例えばNHKでは大谷選手の試合中継を放送する機会が一時的に少なくなった。
一部のインターネット配信やスポーツ専門チャンネルでは大谷選手の活躍が見られるものの、視聴機会が減ったという人もいるようだ。
Twitterでは「オリンピックのメダルラッシュに気を取られて見ていない間に、ホームラン積み上げてた」「五輪期間も大谷さん休まず活躍中」「五輪に大谷にチャンネル行ったり来たり忙しい」などと声もあがっていた。
ここまでの東京オリンピックの開催期間で、大谷選手は2本のホームランを放っている。今後も“五輪裏”のホームランは生まれるのだろうか。