7月23日に開かれている東京オリンピックの開会式で、野球ファンの関心が意外なところに向いている。選手入場で、日本語の国名などをアナウンスする声が「ドラフト会議の人だ!」と話題になっているのだ。
そう、スポーツ報知などによると、開会式の日本語アナウンスを務めるのはフリーアナウンサーの関野浩之さん。毎年秋のプロ野球ドラフト会議の司会役で知られ、「第一巡選択希望選手、東京ヤクルト...」など野球ファンならだれでも手に汗握る瞬間の声を担当しているのだ。
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開会式を見ていた野球ファンたちは早くも関野さんの声に気づき、Twitterでは「ドラフト会議かと思ったらやっぱりドラフト会議だった」「世界規模のドラフト会議に思えてしまう」などと反響が相次いだ。