大谷翔平選手のホームランダービー、休憩中に突然の電話。その“相手”が「凄すぎる」と話題に【MLBオールスター】

初出場したホームランダービー。休憩中に大谷選手に電話を掛けてきた人は誰だった?
「ホームランダービー」に出場した大谷翔平選手
「ホームランダービー」に出場した大谷翔平選手
Justin Edmonds via Getty Images

ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手が日本時間の7月13日、「MLBオールスターゲーム2021」に先立ち行われた「ホームランダービー」に出場した。

1回戦でワシントン・ナショナルズのフアン・ソト選手と対戦し、28-31で惜しくも敗れたが、途中のタイムアウト(休憩中)で大谷選手に電話が掛かってくるという一幕があり、野球ファンの話題となった。その相手は誰だったのか。

ヘトヘトの大谷選手に電話をかけたのは...

注目された大谷選手の打席だったが、序盤はペースを掴めず、制限時間3分のうち1分半を超えたところでタイムアウト(休憩)を要求。

電話はどうやら、その最中に掛かってきたようだ。

エンゼルスのTwitterに投稿された動画を見ると、大谷選手の同僚で同じくオールスターゲームに選出されたジャレット・ウォルシュ選手が大谷選手に駆け寄り、携帯を渡す。大谷選手は電話に出ると、笑顔で短く応対していた。

電話の相手は誰だったのか。エンゼルスのTwitterは「ダービーの途中に、マイク・トラウトから電話かな?プライスレスだ」とツイート。

どうやら、現在怪我のため戦列を離脱している同僚・トラウト選手からの激励だったようだ。

Getting a call from @MikeTrout mid-derby?

Priceless. pic.twitter.com/SwCioGMCgt

— Los Angeles Angels (@Angels) July 13, 2021

さらにもう1人、大谷選手に電話を掛けた選手がいたようだ。

ホームランダービーの模様を放送していたNHKの高木修平アナウンサーが「電話はプホルス選手からだったようです」と情報を紹介。

現在ロサンゼルス・ドジャースに所属するアルバート・プホルス選手は、通算本塁打675本のメジャー屈指の強打者。一流の打者からも激励があったようだ。

Twitterでは「プホルスとトラウトという2人から直電(直接電話)がくるオオタニサン、凄すぎる」「ヘトヘトなところに電話。自由すぎる」など驚きの声があがっていた。

初出場でのホームランダービー優勝はならなかったが、大谷選手は明日のオールスターゲームでアメリカンリーグの「1番・DH」かつ「先発投手」として二刀流で出場する

注目記事