大リーグ・エンゼルスの大谷翔平選手は日本時間の7月7日、本拠地アナハイムで行われるボストン・レッドソックス戦に「2番・投手」で先発出場する。
“投打二刀流”での出場で、松井秀喜さんの持つMLB日本人シーズン最多本塁打記録を塗り替える1発にも期待がかかる。
ファンは試合前から大谷選手の動向に注目しているようで、球場入りする際に持っていた「謎のケース」にファンの注目が再び集まっている。
大谷選手が持つ「謎のケース」とは
「謎のケース」が注目を集めたのは、日本時間の6月9日だった。
エンゼルスが公式Twitterで球場入りする4人の選手の写真を公開。そのうちの1人が大谷選手で、この時は右手に銀色のケースを持っていた。
このケースの中身にファンは興味津々。写真では中身を窺い知ることは出来なかっただけに、Twitterの返信欄には「ケースの中には何が入っているの?」と関心を寄せるコメントや「(投げる)右腕に大きな荷物を持ってはいけないよ」と利き腕を気遣う声が寄せられていた。
ケースの中身について、エンゼルスは6月10日にTwitterで粋な回答。中に入っているのは、「our love &affection(私たちの愛と優しさです)」と返していた。
その後の活躍は、すでに多くのファンが知るところだ。
ホームランを量産し、日本時間の7月7日の試合前の時点で本塁打の数は「31」。アメリカン・リーグの本塁打数ランキングのトップに立ち、MLBオールスターゲームではファン投票がDH部門で1位となり、先発出場が内定。さらに先発投手部門でも選出され、夢の球宴で二刀流の姿が見られる可能性がある。
また、オールスターゲームの前日に行われる「ホームランダービー」にも日本人として初めて出場する。
そんな目を見張るような活躍もあり、再び大谷選手の持つ「謎のケース」が注目を集めているようだ。
ファンの回答がもはや「大喜利」状態
エンゼルスは日本時間の7月7日、4人の選手が球場入りする姿を再び公開。
大谷選手は長袖のアンダーシャツの上に白のTシャツ、下には黒いズボンを履き、帽子をつばを後ろに向けて被っていた。
そして右手には、やはり...あの「謎のケース」を持っていた。
このツイートにも「大谷、ケースの中身は何?」などと質問が寄せられ、ファンの間では中身の“予想合戦“が繰り広げられている。
「pillow?(※先日、球場に来場したファンに先着で配られた大谷枕?)」
「put a homerun bible(ホームランの打ち方)」
「dream(夢を運んでいる)」
「money bonus(ボーナス)」