雨のシーズンに入り、傘を持って外出する日が増える中、東京都の消費生活部が傘にまつわる注意喚起のツイートをしました。
<#傘 が活躍する機会が多くなってきました。駅の階段等で水平に持った傘 は、危険です!使い方や製品の状態によって思わぬ事故が起きています。>
ツイートには、傘を水平に持って階段を上る人と、その傘が後ろを歩く親子を突きそうになっている様子を描いたイラストが共有されています。
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傘を水平に持ったまま、腕を前後に振って歩く人。あなたも目撃したり、無意識のうちにやっていたりと身に覚えがあるかもしれません。
都の公式サイトには、こうした傘の持ち方に関する体験として、「駅の階段で前の人が水平に持っている傘で胸を突かれた」という声を紹介しています。
場合によっては、傘の先端がちょうど他人の目線の位置にくることもあります。
不注意による事故をどう防いだら良いのか?
都は「駅の階段等で水平に持った傘は、後ろの人の顔や胸をかすめる等、大変危険です。たたんだ傘を携行するときも、周囲に気を配りましょう」と呼びかけています。
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都のツイートには、「水平に傘を持つ人、結構いる!」「抱っこ紐の子供の後頭部あたりなのが怖い」「日傘もちょうど目に刺さる位置なんですよね。日傘さしてるときのマナーも注意喚起して欲しい」などの声が寄せられています。
傘が活躍する季節。無意識のうちに人に危害を加えてしまうことのないよう、いま一度気をつけたいですね。