快進撃を続けるエンゼルスの大谷翔平選手が6月25日(日本時間26日)、メジャー初となる初回先頭打者ホームランを放った。24本目のホームランとなり、リーグトップのブルージェイズ・ウラジーミル・ゲレロJr.内野手に迫っている。
大谷選手は、敵地のレイズ戦に1番・指名打者で先発出場。初回の第1打席で、飛距離453フィート(約138メートル)の特大ホームランを右翼に放った。
Advertisement
一時リーグトップタイに並んだが、ゲレーロ選手も同日に25号ホームランを放ち、再びトップに。大谷選手との“一騎討ち”状態となっている。
24号ホームランの映像はこちら。見事なアーチが圧巻だが、映像の後半にも注目だ。
ホームベースに戻る大谷から、観客席へとカメラが移動すると、そこには「大谷メーター」と書かれたボードを掲げた観客の姿。「24」と書かれたボードでホームランを祝福しているようだ。
その隣にいるエンゼルスのユニフォームを着たファンは、「サインをお願いします翔平」と書かれたボードを掲げている。
Advertisement
「〇〇メーター」といえば、イチロー氏の安打数を特製ボードでカウントし続けていた「イチメーター」が思い起こされる。マリナーズ時代からイチロー氏を追い続けてきたエイミー・フランツさんが始めた取り組みで、“名物ファン”として日本でも有名になった。
ホームランダービーへの出場も決まり、勢いが止まらない大谷選手。今後も目が離せない。