YouTubeアプリが iPhoneでもピクチャーインピクチャー対応へ。プレミアム会員に先行提供

Netflix や Twitch など多くのアプリが対応する一方、YouTubeアプリは非対応のままでした。
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YouTube が iOSアプリでもピクチャーインピクチャー (PiP)表示に対応することを明らかにしました。

当初 YouTube Premium 加入者限定で、それ以降は米国ではすべてのユーザーが PiP 表示を使えるようになります。

ピクチャーインピクチャー(PiP)は動画をフローティング表示の小窓で表示する機能。他のアプリを使いつつ、YouTube 動画をながら観できるようになります。

PiPは iPad では2015年から、iPhoneでも iOS 14の機能として2020年からOSの機能としては用意されており、アップルの Apple TV はもちろん、サードパーティでも Netflix や Twitch など多くのアプリが対応する一方、YouTubeアプリは非対応のままでした。

(YouTubeアプリでは、動画を小窓で再生しつつ他の動画やコメントをブラウズすることはできますが、あくまでアプリ内の機能であって、他のアプリに切り替えても PiP のままながら観できるわけではありません)。

YouTubeによれば、iOSアプリでの PiP表示はプレミアム加入者向けの新機能として提供を進めており、米国内ではいずれすべてのユーザーに提供する予定。全ユーザーへ提供するか否かは地域ごとの判断となり、全ユーザーへ提供する時期についても明言していません。

Engadget日本版

一方、YouTubeアプリではなくウェブブラウザ内の埋め込み動画ならば、四角から矢印で小窓が出ている PiPアイコンをタップすることで、現在でもピクチャーインピクチャー表示のままスクロールして読んだり、他のアプリに切り替えてながら観ができます。

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