「進撃の巨人」の単行本最終巻(34巻)が6月9日に発売されることを記念して、講談社は6月7日から、JR新宿駅東西自由通路の大型LEDビジョンでスペシャルムービー「感激の巨人」の放映を始めた。
スペシャルムービーが放映されるのは、高さ1.7m、幅45.6mの大型ビジョン。「別冊少年マガジン」の公式ツイッターが投稿した動画では、崩れた壁からあらわれた巨人たちが、涙を流す姿が映し出されている。
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「進撃の巨人」は「別冊少年マガジン」で2009年10月号から連載が始まり、今年4月9日発売の5月号で11年7カ月に及ぶ連載に幕を下ろした。
週刊少年マガジン編集部の広報担当はハフポスト日本版の取材に「長い期間、連載を支えてくれたことへの感謝の気持ちを込めた」と話した。スペシャルムービーには、連載に登場した全巨人100体以上が集っている。
「別冊少年マガジン」のツイッターには、「鳥肌立った」「最終巻全力待機!」といった感想が寄せられている。放映は6月13日午後11時59分まで。
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「進撃の巨人」のコミックスの世界累計発行部数は1億部を突破している。ハリウッド映画化も予定されている。