アメリカ・ユタ州に住む9歳と4歳の姉妹が、両親の車を勝手に借りドライブに出かけてしまうという出来事が起こりました。
2人は、カリフォルニアでイルカと一緒に泳ぐ「夏の冒険」に出かけたかったと話しているといいます。
地元テレビ局ABC4によると、姉妹は地下室を通ってこっそり家を抜け出し、家族のシボレー・マリブ (中型のセダン)に乗り込みました。
姉妹は、ウェストジョーダンからウェストバレーシティまでのおよそ10マイル(16キロメートル)を移動したところ、セミトラックと衝突。けが人はなく、警察によると2人ともシートベルトを着用していました。
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地元警察は、運転席にいたのが9歳の少女だったことにとても驚いたとツイート。助手席には妹が乗っていました。
姉妹は、両親が眠っている間に「夏の冒険に出かける」ために車の鍵を許可なく持って行ったといいます。「彼女たちは午前3時に起き、ビーチに行きイルカと一緒に遊ぶためにカリフォルニアに向かったと話していた」と、地元警察は明かしました。
トラックの運転手は最初、運転手が幼い少女だとは気づかず、横からぶつかってきたため、運転手に正常な状態でなく何かが起こっていると思い、警察に通報しましたが、その後衝突してしまいました。運転手も、子どもだと知って驚きました。
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地元警察が到着すると「まず一目散に両親を探した」といいますが、「もう一度見てみると、小さな女の子2人が座っていた」と、事故現場を振り返りました。
両親は、カリフォルニアで休暇をとるかもしれないと話していたそうで、それが子どもたちの計画に影響を与えたかもしれないと、ABC4は報じました。
この記事はハフポストUS版を翻訳・編集しています。