適応障害による休養を発表した俳優・深田恭子さんが出演予定だったテレビドラマの代役に、比嘉愛未(ひが・まなみ)さんが起用されたことが5月29日、発表されました。
ドラマの題名は『推しの王子様』。フジテレビ系列で、7月から放送がスタートします。比嘉さんにとってはフジテレビ連続ドラマ初の主演となり、期待の声が上がっています。
比嘉さんとは、どんな方なのでしょうか?
沖縄出身の俳優
比嘉愛未さんは、1986年6月14日、沖縄県出身。
2005年、熊澤尚人監督の映画『ニライカナイからの手紙』で俳優デビューを果たし、これまでにドラマ『コード・ブルー ードクターヘリ緊急救命ー』シリーズ、『DOCTORS 最強の名医』シリーズなどに出演。『コード・ブルー』シリーズでは新垣結衣さん、山下智久さん、戸田恵梨香さんらと共演しました。
また、NHKの連続テレビ小説『どんど晴れ』や『なつぞら』、大河ドラマ『天地人』などにも出演しています。
『マルモのおきて』脚本家とタッグ
比嘉さんは、2011年に放送され大ヒットしたフジテレビ系列のドラマ『マルモのおきて』にも出演。
阿部サダヲさん、芦田愛菜さん、鈴木福さんが出演し、主題歌も大ブームを巻き起こした同作で、ヒロイン役を好演しました。
▽『マルモのおきて』のキャストらとの集合写真
今回、深田さんの代役として主演を務める『推しの王子様』。
同作の脚本は、『マルモのおきて』の脚本家・阿相クミコさんと、演劇コントユニット・大人のカフェの伊達さんが手がけます。
比嘉さんは、「このたび大きなお役目を頂戴致しましたが、今まで頂いてきた役、どれも全て全身全霊で演じてきました。それは今回も変わらず、気持ちは同じです」とコメント。
「とにかく、皆さんの日常を明るく照らす作品になるよう最後まで全力で努めてまいります!応援して頂けると幸いです。深田さんの一日も早いご回復を願っております」と呼び掛けました。